一日一曲(1301)ボッタッツォ、ルイジ：アヴェ・マリア
本日は、没後100年（1924年12月29日没）を迎えらえたイタリアの作曲家兼オルガニスト、ルイジ・)ボッタッツォさんの曲をご紹介します。
ボッタッツォさんは、1845年にイタリアのパドヴァにあるプレジーナ・ディ・ピアッツォーラで生まれました。9歳のときに事故で失明してしまいました。パドヴァの盲人協会で対位法、オルガン、ピアノなどの音楽教育を受けました。1865年に、パドヴァのサンタクローチェ教会のオルガニストに任命され、さらに1872年にはパドヴァの聖アントニオ大聖堂のオルガニストに任命されました。1895年にはパドヴァ音楽院のオルガン教師としてスタッフに加わりました。この頃、いくつかの教育的作品とイタリアの宗教音楽の歴史に関する本を出版しています。1924年に79歳でパドヴァで亡くなりました。生涯で40以上のミサ曲をはじめ、ピアノ、ハルモノアム、オルガン、ソロ、室内楽、オーケストラ作品、歌曲[2]、典礼音楽など500以上もの作品を遺されていらっしゃいます。
本日の曲は合唱曲「アヴェ・マリア」です。何度かこの曲名がつけられた曲はここでご紹介していますが、まだまだ氷山の一角です。本曲はボッタッツォさんお得意の宗教音楽のジャンルでして、落ち着いた曲に仕上がっています。
NML（ナクソス・ミュージック・ライブラリ）より（NML会員以外の方でも無料で試聴できます）
ボッタッツォ、ルイジ：アヴェ・マリア
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