一日一曲(1465)ドローヌ、マクス:アヴェ・マリア

 本日は、生誕150年(1875年6月13日生)を迎えらえたフランスの作曲家、マクス・ドローヌさんの曲をご紹介します。

 ドローヌさんはフランス東部の街ブザンソンで生まれました。早くから作曲を始め、6歳でパリ音楽院に入学、グノー、サンサーンス、マスネ、トーマス、ドリーブらそうそうたるメンバーの奨励を受けました。在学中から数々の賞を受賞されています。1897年にはローマ賞を受賞しました。アンジェの音楽監督、パリ音楽院教授、オペラ・コミック座の監督などを歴任、活躍されました。。1912年の夏季オリンピックの音楽イベントにもかかわっています。1959年に73歳で亡くなられました。同年生まれの大作曲家モーリス・ラヴェルの陰に隠れてしまって、あまり知名度は高くはないです。1897年のローマ隊9賞受賞時には今日の状況など考えられなかったのではないかと思います。

 本日の曲はソプラノ独唱曲「アヴェ・マリア」です。本曲も実に魅力的ですね。「アヴェ・マリア」は有名曲や傑作が多いので、後からの作曲家は、それでも作曲する、ということになります。これまでの名作を凌駕するような曲を創りたい、という思いが、「アヴェ・マリア」という名曲集となっているのでしょうね。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ドローヌ、マクス:アヴェ・マリア

ドローヌ、マクス:アヴェ・マリア(MP3ダウンロード)

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