一日一曲(1612)ライシャー、アンナ・プリシラ:熊蜂
本日は、生誕150年(1875年11月2日生)を迎えらえたアメリカの作曲家兼オルガニスト兼ピアニスト、アンナ・プリシラ・ライシャーさんの曲をご紹介します。
ライシャーさんは1875年11月2日、ペンシルベニア州ドラボスバーグで生まれました。ペンシルベニア女子大学からニューイングランド音楽院に進み、音楽の研鑽を重ねました。卒業着、ピッツバーグに戻り、イースト・リバティ長老派教会やベサニー・ルーテル教会などでオルガニストとして働くかたわら、音楽教師として後進の指導も行いました。1918年にカリフォルニアに移住し、ロサンゼルスのカムノック女子学校の音楽監督にs住人、活躍されました。その頃から音楽活動に加えて絵を描くようになり、画家としても活動されるようになりました。セントジェームズ聖公会の音楽監督としても働いた他、自分の名前を冠した弦楽四重奏団を組織し、活躍の幅を広げられました。1933年には50人の音楽家からなるハリウッド女性交響楽団を組織しました。さらに、ラグーナビーチリトル交響楽団を組織し、そのコンサートのいくつかを指揮し、アメリカ音楽振興協会のプログラミングの議長も務められました。生涯に約350曲の作品を遺されました。作品の多くは室内楽や教育用ですが、ピアノ協奏曲を含む大規模な作品も含まれています。制作しました。1946年8月29日にカリフォルニア州のラ・クレセンタで70歳で亡くなられました。
本日の曲はヴァイオリンとピアノのための小品「熊蜂」です。ヴァイオリンで『熊蜂』というと、超絶技巧を駆使したリムスキーコルサコフの『熊蜂の飛行』が有名ですが、本曲の熊蜂はとても優雅に飛び回っています。恐らく教育用に書かれた作品ではないかと思います。演奏時間も2分前後。ちょっとしたアンコールにぴったりかもしれません。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ライシャー、アンナ・プリシラ:熊蜂
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