一日一曲(1611)ストック、デイヴィッド:アメリカン・アクセント
本日は、没後10年(2015年11月2日没)を迎えらえたアメリカの作曲家、デイヴィッド・ストックさんの曲をご紹介します。
ストックさんは1939年6月にアメリカで生まれました。ペンシルベニア州ピッツバーグに長年住み、デュケイン大学で作曲の教授およびコンテンポラリー・アンサンブルの指揮者を務められました。また、1976年にピッツバーグ・ニュー・ミュージック・アンサンブルを設立し、1999年に引退するまで23年間音楽監督として活躍されました。1987-88シーズンにはピッツバーグ交響楽団のレジデンス作曲家、1996-97シーズンにはシアトル交響楽団のレジデンス作曲家としても活躍されました。ユダヤ音楽から大きな影響を受けた、と本人は生前語られていらっしゃいました。2015年11月2日に76歳で亡くなられました。
本日の曲は管弦楽曲「アメリカン・アクセント」です。1984年、作曲者45歳の時の作品です。繰り返し現れる低音から高音に向かって上昇する7音で構成された音列が印象的です。本日の指揮は作曲者自身、自作自演です。レジデンス作曲家も務められていたシアトル交響楽団の演奏です。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ストック、デイヴィッド:アメリカン・アクセント
