一日一曲(526)ランセン、セルジュ:3つの小品
本日は、生誕100年(1922年11月5日生)を迎えらえたフランスの作曲家兼ピアニスト、セルジュ・ランセンさんの曲をご紹介します。
ランセンさんパリで生まれ、幼い頃から音楽に並外れた興味を示していたそうです。パリ音楽院でピアノと作曲を学びました。成績優秀だったようです。1950年には、カンタータ「ベッティーナ」でローマ賞、フランスラジオ作曲賞、など多数の賞を受賞されています。交響曲から室内楽、ピアノ、フルート、コントラバス、ハープのための協奏曲、2つのバレエと室内オペラになど、多くのジャンルで沢山の作品を遺されています。
本日の曲はクラリネットの小品です。「ロマンス」「田園曲」「茶目っ気」と題された3曲で構成されています。題名の雰囲気がよく表れています。個人的には第2曲「田園曲」が好みです。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ランセン、セルジュ:3つの小品