一日一曲(913)カーゾン、フレデリック:ヴァイオリン・イズ・ア・レディ
本日は、没後50年(1973年12月6日没)を迎えらえたイギリスの作曲家兼指揮者兼オルガニスト、フレデリック・カーゾンさんの曲をご紹介します。
カーゾンさんは1899年にロンドンで生まれ、子供時代からヴァイオリン、チェロ、ピアノ、オルガンなどを習得しました。16歳で劇場でピアノを弾き、20歳で全国の映画館で無声映画の伴奏をしながら、自分で作曲した音楽を使って演奏するようになったとのことです。いろいろと多方面で活動され、1938年にはたのしごとをやめ、作曲に専念する形になりました。多くの人に愛される音楽を多数作られました。
本日の曲はヴァイオリンの小品です。題名にもヴァイオリンという言葉が使われていますね。優しい旋律が耳に心地よく響きます。ヴァイオリンの甘い音色の魅力を最大限に引き出せる曲の一つと言えるでしょう。
NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
カーゾン、フレデリック:ヴァイオリン・イズ・ア・レディ