一日一曲(647)ブレヴァル、ジャン・バティスト:チェロソナタ第1番ハ長調

 本日は、没後200年(1823年3月18日没)を迎えらえたフランスの作曲家兼チェリスト、ジャン・バティスト・ブレヴァルさんの曲をご紹介します。

 ブレヴァルさんは1753年にパリで生まれました。音楽を学び、最初はチェロ教師として活動を始めます。音楽教育活動の傍ら、コンサート活動や作曲活動を並行して行っていたようです。最後はパリオペラ座管弦楽団のメンバーになり、1816年に63歳で楽団を引退されています。ブレヴァルさんはの書いた作品は、音楽院での指導用に頻繁に使われていたとのことです。

 本日の曲、チェロソナタ第1番ハ長調は、おそらく自身のコンサートのために作曲されたのではないかと思います。2楽章の構成で演奏時間は約7分の、ソナチネと言っても良い位の小規模な曲です。がっつりとした大曲のまえの前菜のような使われ方をしていたのかなあ、と勝手に想像しています。指慣らしとしてもちょうどよいかもしれません。

NML(ナクソス・ミュージック・ライブラリ)より(NML会員以外の方でも無料で試聴できます)
ブレヴァル、ジャン・バティスト:チェロソナタ第1番ハ長調

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