一日一曲(1036)團伊玖磨：ファンタジア第1番
本日は、生誕100年（1924年4月7日生）を迎えらえた日本の作曲家、團伊玖磨さん特集の4回目です。
1966年、弱冠42歳で日本芸術院賞を受賞（邦楽）されました。邦楽の作曲としては初の受賞者となっています。1973年には日本芸術院会員に就任されました。1999年には文化功労者に列せられました。
本日の曲はヴァイオリン曲「ファンタジア第1番」です。日本芸術院会員に就任された1973年に作曲されました。もともとはヴァイオリンとピアノの曲のようですが、本日はヴァイオリニスト小林武史さんが無伴奏ヴァイオリンのために編曲されたバージョンでお聴きください。童謡「ぞうさん」や歌曲「はる」、そして「祝典行進曲」のような平易で親しみやすい曲とは少々対照的で、武骨な表現が目立つ曲です。
NML（ナクソス・ミュージック・ライブラリ）より（NML会員以外の方でも無料で試聴できます）
團伊玖磨：ファンタジア第1番
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